お尻に力を入れると余計にガス漏れ

お尻に力を入れ続けると…

人前でおならが出そうになると、当然お尻に力を入れて出ないように止めますよね。

この場合、力を入れるのは肛門の出口に当たる外肛門括約筋です。ここで注意していただきたいのはあくまで力を入れるのは外肛門括約筋で、
お尻自体ではないことです。肛門をきゅっと締めるのが外肛門括約筋に力を入れることになるのですが、これはお尻をすぼめるのではありません。
違いが分かりますでしょうか。ちょっとご自身で確かめてみてください。

それで、わざわざこんなことを言うのはガス漏れに悩んでいる方はお尻を常にすぼめようとしている人が多いからです。
気持ちはわかります。ガス漏れしているか不安で、とにかく何としても漏れないよう一生懸命力をいれているのでしょう。

しかしその癖とも言うべきお尻すぼめを続けていくと、
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上記の図の赤い所、この部分が盛り上がってくるのです。

心当たりのある人、触ってみてください。結構盛り上がってませんでしょうか。
特にうつ伏せになった時にわかりやすいと思います。
で、何が問題かといいますとまずひとつ、いくら気にしていても24時間ずっと力を入れておくわけには行きません。忘れている時が必ずあり、
その時本来以上に肛門が緩んでしまうようです。普段力を入れている反動ですね。
そして2つ目、上図赤い部分ここは筋肉のため凝ってきてしまいこの下を通る肛門をコントロールする神経を圧迫してしまいます。
その結果、ガス漏れしないように一生懸命お尻をすぼめていたのに逆にガス漏れしやすくなってしまうのです。

対策として、お尻に力を入れず意識を向けず自然に任せます。いくら力を入れようが漏れるときは漏れます。それより本来の肛門の動作を取り戻すことが大事です。
とにかく力を入れない。お尻を気にするよりコラム1に書いたように姿勢に気をつけることでガス漏れを防いでいけます。