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過敏性腸症候群 下痢型の鍼灸治療

こんな症状で困っていませんか

  • 下痢を出してもスッキリせず、腹痛が続き粘液状の便が出る。
  • 外出しようとすると何度も排便する、ひどい時は下痢になる。
  • 自由にトイレに行けない状況になると、腹痛や下痢になる。
  • 何か飲んだり食べたりしただけで、排便したくなり、下痢になる。
  • お酒を飲むと数時間後~翌朝に下痢をする。
  • 焼き肉やラーメン、揚げ物などの油ものを食べると下痢になる。
  • 腹痛などは特にないが、排便するとたいてい下痢になっている。
  • 下痢を出してもスッキリせず、腹痛が続き粘液状の便が出る。(渋り腹)

これらの症状を総称して「過敏性腸症候群 下痢型」と言います。大変お困りでしょうが、ご安心ください。鍼灸治療でしっかり改善できます。

過敏性腸症候群 下痢型とは何か

過敏性腸症候群とは、腸自体には異常がないのですがコントロールがうまくいかず、便通に異常をきたしている状態のことです。下痢型では腸が刺激に非常に敏感になります。したがって飲食やストレスなどに過剰に反応し、腸の蠕動運動が亢進し、腹痛を起こしたり下痢になったりします。また下痢までならなくても、軟便が何回かに分けて出ることもあります。

自律神経の乱れによって引き起こされることが多く、特に緊張・抑圧感・焦り・怒り・イライラなどのストレスがかかると症状が出やすくなります。他にお腹の冷えや睡眠不足、猫背などの姿勢の悪さも原因になります。

一般的に女性より男性に多く、またデスクワークの方に多く見られます。

食あたりが原因ではありませんので、残念ながら下痢止めの薬はあまり効果がありません。鍼灸で自律神経を整え体質改善を図ることが、おすすめの解決法です。

当院の鍼灸治療でなぜ改善できるのか

東洋医学では過敏性腸症候群下痢型の原因を、冷えと自律神経の乱れ(ストレス)と考えます。ストレスに関しては思い当たる人も多いでしょう。しかし冷え、特にお腹の冷えは自覚のない人が多く、手足が温かくてもお腹は冷えていることがよくありますので、注意が必要です。
 
この原因に対して、まず鍼は全身のツボを刺激することで、血行を良くして自律神経を整えます。灸は熱刺激で身体の冷えを取っていきます。その結果体質が改善して、胃腸が丈夫になり、刺激に過度に反応しない健康的な状態に変わります。
 
更に当院の特徴として
・開業以来延べ2万人の過敏性腸症候群の患者さんを診てきました。そのため様々な体質に応じた最適な治療方法を行えます。
・お腹の中まで熱を通す特殊なお灸で、お腹の冷えを取ります。
・長年の経験から巡りを悪くしている筋肉の凝りをしっかり見つけて、解消していきます。
・姿勢や生活習慣が悪化させていることが多いので、しっかり改善のアドバイスをいたします。
 
たくさんの患者さんが良くなられています。ぜひ治療を受けて、腸に悩まされない快適な生活にしていきましょう。

通院間隔と回数

過敏性腸症候群の治療は、体質を改善して胃腸を丈夫にしていくという、根本的な治療になります。時間をかけて徐々に身体を変えていきますので、良くなるまでしっかり通院しようという気持ちでご利用ください。
 
通院間隔 基本は1週間に1回です。症状が強い場合やできるだけ早く良くしたい場合は、1週間に2回がおすすめです。
 
通院回数 平均4~5回で身体に変化を感じられるようになります。全体の回数は症状の重さや生活習慣で変わってきますが、大体平均8~12回が一番多いパターンです。
 

似たような病気

過敏性腸症候群下痢型と似ている症状には次のような病気があります。
 
糖の吸収不良による下痢
乳糖(牛乳、ヨーグルトなどに含まれる)、果糖(フルーツジュース、果物、人工甘味料に含まれる)などの糖の消化吸収がうまくいかず、下痢や腹痛が起こされます。
 
アレルギー
卵、小麦など特定の食べ物で下痢が起きます。加熱すると症状が軽減することが多いようです。
 
胆汁性下痢
胆汁が小腸で吸収しきれず大腸に流れ込むことで、下痢が起きます。
 
SIBO(小腸内細菌増殖症)
小腸で異常に細菌が繁殖する病気で、ガス系の症状が中心ですが下痢も起こります。
 
これらでも、鍼灸で胃腸を丈夫にすることで症状を減らすことが可能ですので、ぜひ受けてみてください。

日常生活で気をつけること

鍼灸治療と並行して、生活習慣を変えていくとより早く良くなります。以下の対策を参考にして、ぜひ改善していきましょう。

 

冷え対策

お風呂に浸かることが非常に有効な対策です。ただし、毎日半身浴で20分以上つかってください。これだけで症状が劇的に改善した方もいらっしゃいます。

胃腸は下半身が冷えると調子が悪くなります。そこで下記のものを身に着けましょう。

腹巻き 寝るときだけでなく、日中でもしておく。特に夏はクーラーで冷えるので必須。

タイツ 下半身全体の冷え予防で。

レッグウォーマー 足首が冷えると下半身が冷えてきます。寝るときにぜひ着けましょう。

 

飲食の対策

基本は和食で。冷たいものの飲食は控える。特に油ものは避けることをおすすめします。

ビールなどの冷たいお酒は症状を悪化させます。飲みたい場合は焼酎のお湯割りなど温かいお酒にしてください。

他に特定の食べ物で下痢を起こすことがありますので、良くなるまでは避けたほうがいいでしょう。卵、牛乳、ヨーグルト、小麦を使った食品、豆類など。卵や牛乳などは加熱すると大丈夫な場合があります。

 

自律神経対策

睡眠不足は自律神経を乱します。最低6時間以上、できれば7時間とってください。5時間以下になると症状が悪化します。

運動不足も良くありません。筋トレよりは全身運動(ダンス、ヨガなど)がおすすめです。ウォーキングも良いので、できるだけ毎日続けてください。

 

姿勢対策

デスクワークの人で猫背になっていると、お腹が圧迫され腸の調子が悪くなります。できるだけ真っ直ぐの姿勢を保つようにしてください。

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