〒144-0052 東京都大田区蒲田5丁目42-6 蒲田ハイツ 505号
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上記の項目で当てはまる数が多いほど、今回取り上げる精神的な要因がメインの原因となります。特に後半の項目に心当たりがあるほど、精神的な要因の比重が高い状態です。
注意していただきたいのは、自分で匂いが少しでも分かる人や身体に何らかの違和感がある人は、この原因に当てはまりません。この場合は2番めの自律神経失調が主な原因になります。ただ2番目の原因だったとしても、治りかけでまだ自信が持てない時に気にするあまりに、こちらの原因に陥ることがあります。
ガスもれを気にするようになったきっかけですが、1つは、元々IBSなど腸の不調があり、人前でおならしたとかガスが出るのを常に我慢しているなどから周りを気にするようになり、それがどんどんエスカレートしていったパターンです。
もう1つは、自分と話す時顔を背けられた、近くの人がやたら咳をするなど周りの反応から、ひょっとして自分はガスがもれているのではと考えて、その思い込みがひどくなっていったパターンです。
さらに、こういう状態になりやすい性格というのもあります。真面目で、~してはいけない・~でなければいけないという意識が強く、周りに迷惑をかけることを非常に嫌うというのが特徴です。そのため余計に気にすることがひどくなるようになります。
どのようにしたら治していけるかですが、根本的には周りに対する考え方(自分が臭いから周りが~している)を変えなければいけません。この考え方というのはトラウマのように強固になっていまして、まるで梅干しを見たら唾が出るのと同様に、周りに人がいたら自動的にいわゆる「周囲の反応」を探してしまいます。
しかしこのままではひどくなる一方ですので、何とか考え方を変えていきましょう。とはいえ急には無理ですから、これなら大丈夫というシチュエーションを見つけて、そこから少しずつ自信をつけつつ範囲を拡げていくのが一番良いように思います。
また、精神科のお薬に頼るのも良い方法です。実際当院の患者さんでも、薬と併用しつつ治療を続けて、克服された方がたくさんいらっしゃいます。医師にはガスもれ自体には理解してもらえないかもしれませんが、周りの反応が気になるということには対処してもらえると思いますので、治していく手段の1つとして柔軟に考えてみることをおすすめします。
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