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このページではガスもれ以外のガス型の症状を解説しています。ガスもれでお困りの方はガスもれの鍼灸治療のページをご覧ください。
これらの症状を総称して「過敏性腸症候群 ガス型」と言います。大変お困りでしょうが、ご安心ください。鍼灸治療でしっかり改善できます。
腸内でガスが異常発生し、そのことで様々な不快な症状が出ることを過敏性腸症候群ガス型といいます。症状は上記にある通り、お腹が張る・頻繁におならが出る・大きな腹鳴が起こるなどガスによるものが主になります。また便秘型や下痢型も同時に発症していることがよくあります。
仕事や学校生活を送る上で非常にストレスになる症状ですが、病院に行ってもなかなか理解してもらえず、苦しんでいる方が多く見られます。
このような症状が出る原因には次のようなものがあります。
・空気をよく飲み込む(呑気症)
緊張して頻繁につばを飲む、早食い、よく噛まず食べるなどで一緒に空気を飲み込むことでガスを増やします。ゲップがよく出る、胃が張るなどの特徴があります。
・腸の過敏
食事などで胃に刺激が加わると大腸が動きます。腸の過敏性が増すと、この動きが大きくなりガスがどんどん送り込まれます。その結果、お腹が張ったりガスがよく出るようになります。
・残便
直腸に便が滞留していると、そこからガスが発生します。この場合は小さいガスがプスップスッと出たり、出してもまだガスの残っている感じがします。
・お腹の冷え
お腹、特に下腹部が冷えていると腸の動きが悪くなり、ガスが多くなります。トイレに行った際に下腹部を触ってみて、温かくなければこのお腹の冷え症です。
・猫背(姿勢の悪さ)
猫背などの悪い姿勢を長時間とっていると、お腹が圧迫されガスがたまります。お腹の張り、腹鳴の原因になります。
・腰のこり
背中から腰にかけて腸をコントロールする神経が出ています。腰がこっていることでこの神経に悪影響を及ぼし腸の過敏性を増したり動きを悪くします。ガス型の症状全般を増やしますが、特に夕方調子が悪くなる、お腹がギュルッ・ギュルッと鳴るのはこの原因のことが多いです。
・生活習慣の乱れ
睡眠不足、深夜まで起きている、不規則な食事などで自律神経が乱れることで、様々な症状が起きます。大体睡眠時間5時間を切ると症状はひどくなります。
・バランスの悪い食生活
偏った食生活ではガスがよく発生します。男性ではお酒をよく飲む場合が多く、女性ではお菓子の食べすぎの場合が多くみられます。
・ガスに対しての恐れ、緊張
うっかり人前でおならしたなどの経験から、過剰にガスを気にします。そのため人がいるところでは緊張したり、してはいけないと強く思うことでストレスが加わり、ますますガスがひどくなります。またこの時お腹に力を入れたり丸まった姿勢を取りがちで、そのため腸が圧迫され更にひどくなります。
東洋医学では過敏性腸症候群ガス型の原因を、自律神経の乱れ(ストレス)と、冷え・気の巡りの悪さとしています。ただガス型で顕著なのは、背中や腰の特有の凝りがあることで胃腸をコントロールする神経に悪影響を及ぼしていることです。
したがって鍼灸により、
・自律神経を整えて、腸の過敏さを減らす
・お腹の冷えをとる。
・ガス型に特有の背中や腰のこりをとる。
これらの治療で、ストレスや緊張があっても腸が落ち着いた状態を保てるように変えていき、ガス自体の発生も減らしていきます。
更に当院の特徴として
・開業以来延べ2万人の過敏性腸症候群の患者さんを診てきました。そのため様々な体質に応じた最適な治療方法を行えます。
・お腹の中まで熱を通す特殊なお灸で、お腹の冷えを取ります。
・長年の経験から巡りを悪くしている筋肉の凝りをしっかり見つけて、解消していきます。
・姿勢や生活習慣が悪化させていることが多いので、しっかり改善のアドバイスをいたします。
たくさんの患者さんが良くなられています。ぜひ治療を受けて、腸に悩まされない快適な生活にしていきましょう。
鍼灸治療と並行して、生活習慣を変えていくとより早く良くなります。以下の対策を参考にして、ぜひ改善していきましょう。
冷え対策
お風呂に浸かることが非常に有効な対策です。ただし、毎日半身浴で20分以上つかってください。これだけで症状が劇的に改善した方もいらっしゃいます。
胃腸は下半身が冷えると調子が悪くなります。そこで下記のものを身に着けましょう。
腹巻き 寝るときだけでなく、日中でもしておく。特に夏はクーラーで冷えるので必須。
タイツ 下半身全体の冷え予防で。
レッグウォーマー 足首が冷えると下半身が冷えてきます。寝るときにぜひ着けましょう。
飲食の対策
食事は3食規則正しく摂りましょう。パンよりは米などの粒食がおすすめです。また食事をお菓子だけで済ますのはもってのほかです。
根菜類やキノコがおすすめですが、さつまいもやじゃがいもはガスがよく発生しますので、控えたほうがいいでしょう。ただ里芋は大丈夫ですので、安心して食べてください。
冷え性の方は冷たいものの飲食を控えてください。朝に熱いみそ汁やスープを飲むようにしましょう。
自律神経対策
睡眠不足は自律神経を乱します。最低6時間以上、できれば7時間とってください。5時間以下になると症状が悪化します。
運動不足も良くありません。筋トレよりは全身運動(ダンス、ヨガなど)がおすすめです。ウォーキングも良いので、できるだけ毎日続けてください。
姿勢対策
デスクワークの人で猫背になっていると、お腹が圧迫され腸の調子が悪くなります。できるだけ真っ直ぐの姿勢を保つようにしましょう。
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