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過敏性腸症候群 ガスもれの鍼灸治療

このページをご覧になっている方は、ガスもれという症状で悩み苦しみ、非常につらい思いをされていることでしょう。当然ガスもれについては説明されなくてもよく知っているとお思いでしょうが、実は!ガスもれにはいろいろな種類があり、それぞれ原因や治療方法が違います。

そこで、ひとつ質問をします。大切な質問ですので、面倒くさがらずぜひ答えてみてください。

 

あなたのガスもれの症状を「もれ」という言葉を使わずに説明してください。

どうですか、できましたか。ガスもれという言葉で済ましてきた症状が、改めて客観的に捉えられたのではないでしょうか。この答えは非常に重要で、答えの内容で何が悪いのか、どのように治療していくのかがわかります。また、日常生活で何を気をつけていけばいいのかもわかるのです。

このページは以下の構成になっていますので、赤い字の部分を考えながらお読みください。

1. 症状の種類を解説

   参考にしながら自分の症状を客観的に把握する

2. 症状の種類に応じた原因の説明

   自分のガスもれの原因を理解する

3. はんなり治療院ではどのように治療しているか

4. どのように鍼灸治療を受けていくのが良いのか

   参考にしながら、当院の治療を受けるか考える

5. 日常生活での注意事項と自己対策

   原因となる部分を修正していく

 

ガスもれの症状の種類を解説

上記の質問にある「もれ」という言葉を使わないようにした場合、症状の説明にはだいたい次の4つの要素で構成されています。

1. 匂い

2. 違和感

3. シチュエーション

4。 周りの反応

 

以下は、上記の質問の例です。

例:元々ガスが多かったが、職場で出してはいけないと思うと余計に出したくなりお尻に力を入れて必死に我慢していた。そのうち座っている時に、出したいと思わないのに肛門から空気が出る感覚がするようになった。ガスの匂いも最初はわかったが、最近はわからない。周りが鼻をすすったり咳払いをするのが気になってつらい。

この例では、以下のように要素が含まれています。

1の匂い 「ガスの匂い」

2の違和感 「肛門から空気が出る感覚」

3のシチュエーション 「座っている時」

4の周りの反応 「鼻をすすったり咳払いをする」

要素は必ず4つあるわけではなく、1つの場合もあります。では各要素を説明しますので、参考にして自分の症状を把握してみましょう。

 
匂いについて

ガスもれに気づく大きなきっかけがこの匂いです。自分ではおならをした感覚が全く無いのに、何か匂いがしてくる。状況から考えてどうも自分から匂いがしているということで、ガスもれの発症に気づきます。ただガスもれが長期化すると慣れからか、自分では匂いに気づきにくくなります。その場合でも、後ろに振り向いたり、一旦席を外して戻ってきた時に気づいたりします。立っている時より座っている時のほうが、匂いに気づきやすいようです。

また他の現象として、症状の進行により匂いが変わっていくことがあります。詳しく説明しましょう。

 

初期に多い匂い

ガス臭

いわゆるおならの匂いです。最初はこの匂いでもれていると気づくことが多いです。自分の周りの空間に漂うような匂い方が多く見られます。

 

便臭

便の匂いで、便秘や下痢の時に強く匂います。座位で感じることが多く、下から昇ってくるような匂い方が特徴です。

 

中期に多い匂い

トイレの匂い

いわゆる公衆トイレの匂いです。

 

長期化している時の匂い

焦げたような匂い

腸液の匂いという人もいます。少し焦げたような独特の匂いです。

 

その他の匂い

ご飯が炊けたときの匂い、米の匂い、コンビニのおにぎりの匂い

くさった匂い

油臭いような匂い

家畜小屋の匂い

草いきれのような、植物系の匂い

 

注意:ガスもれではない匂い

紛らわしいのですが、匂いがしてももれていない場合があります。次の匂いや匂い方はガスもれとは違う症状です。

一瞬の匂い

匂いというのは息を吸う時に感じます。この息を吸う動作とは関係なく、直接鼻の奥に一瞬匂いを感じることがあります。これは体内(鼻の匂い、口臭)の匂いですので、他人には全くわかりません。便臭系統の匂いが多いようです。

口臭や胃からくる匂い

食べたものの匂いがするという場合はこちらです。ゲップをすると同じ匂いを感じるでしょう。

便を拭ききれていない

排便後に紙で拭く時、肛門やその周りの皮膚に便が付着する場合があります。これが便臭の原因になります。付着しているか確かめるには、ウェットティッシュなどで肛門周りを拭いてください。黄色いような色がつけば付着していた証拠です。

 
違和感について

ガスもれ時に、肛門やその周りに違和感が出ることがよくあります。匂いは慣れてわからなくなっても、違和感は慣れることなくわかります。

 

空気が出る系

ガスを我慢しているはずなのに、出ていってしまう

ガスを我慢する間もなく、出てしまう

おならをしたい感が全く無いのに、空気が出ている感じがする

(擬音によるこの感覚の表現バリエーション:スー、スースー、ポコポコ、プツプツ、チョロッ)

 

肛門締まり系

肛門がゆるんでいる

肛門が締まった感じがしない

何か開いている感じがする

 

肛門動き系

肛門が痙攣する

肛門が動いているような感じがある

肛門がピクッとする

 

肛門感覚系

何か挟まっているような感じがする

感覚が鈍い

感覚が無い

 

痛み系

肛門自体が痛い

肛門の奥や直腸辺りが痛い

痛みの種類は鈍い痛みと、突き上げるような痛み

女性では生理時に痛みが強くなる

 

その他の違和感

肛門が熱い、温かい

肛門が湿っている

肛門が濡れてないのに、濡れているような感じがある

肛門によく汗をかく

 

肛門付近の音

おならをしていないのに、しているような音がする

肛門の奥で音が鳴る

 

肛門以外の場所の違和感

違和感のある場所は基本的に肛門ですが、それ以外の場所でも違和感が出る場合があります。

 

太ももの付け根、仙骨、お尻の外側、腰辺りに上記の空気が出る系、痛み、熱感

お尻全体に熱感、温かい感じ

生殖器に不快感

おしっこが漏れるような違和感

座っている時に、お尻の座面に当たるところに痛み

 
シチュエーションについて

ガスもれはだいたいある特定の条件で発生します。よくみられるシチュエーションは次の通りです。

 

・周りに人がいる、特に後ろに人がいる時

上記条件に加えて、友人や同僚が周りにいると症状が出るが知らない人は大丈夫というパターンと、逆の他人がいると症状が出るが友人・家族など知っている人なら大丈夫というパターンがあります。

・座った状態で、一定時間過ぎた時

・どちらか片足に体重をかけて立っている時

・座っている状態から立ち上がる時など、動き始めの時

・歩行時で後ろから風が吹いてきた時

・緊張、焦りなどストレスを強く感じた時

 
周りの反応について

周りの反応とは、自分がガスもれをしたのではないかと思った時に人がとる行動のことです。ガスもれの人は今もれているかを過剰に気にするあまり、下記の反応を探しまくり緊張をして、かえって症状を悪化させることがよくあります。

 

・「おならした?」「お腹の調子悪いの?」など直接言われる

・周り、特に後ろの人が何か臭いと言うのがはっきり聞こえる

・周り、特に後ろの人が臭いとたぶん言っている

・周り、特に後ろの人が、鼻をスンスンと鳴らすような匂いをチェックするような仕草をする

・周りの人が鼻をすする

・周りの人が咳をする

・周りの人が場所を移動する

 

ガスもれが起きる原因とは

ガスもれが起きる原因を、わかりやすいようにさかのぼって解説します。

1.なぜガスがもれるのか

肛門に隙間ができたり、少し開いている状態になっているから。

肛門の感覚が鈍り、ガスが来たことがわからずそのまま出してしまうから。

2.なぜ肛門がおかしくなるのか

肛門をコントロールする陰部神経が正常に働いていない。そのためしっかり締められない、感覚が鈍くなる状態になる。

3.なぜ陰部神経がおかしくなるのか

陰部神経に圧迫が加わり、いわば正座で足がしびれているのと同じ状態になっているため。

4.なぜ圧迫が加わっているのか

症状の種類で様々な原因があるのですが、代表的なものを書きます。

ガスもれが起きる原因

・姿勢が悪い。猫背で骨盤を後ろに倒して座っているため、陰部神経に体重がかかって圧迫されている。

・ガスが多く常に我慢している。そのため、猫背になったりお尻に力を入れすぎて神経が圧迫されている。

ガスもれが続く原因

・ガスがもれないようにお尻全体に力を入れて締め上げている。そのため、お尻の筋肉が神経を圧迫している。

・周りの反応を気にして緊張して身体に力が入っている。そのため、お尻の筋肉が神経を圧迫している。

・さらにこの周りを気にして緊張という状態が腸の動きをおかしくして、ガスが増え便秘・下痢を起こす。

 

以上が原因の流れです。時系列的には4-3-2-1と進んでいき、ガスもれ発症となります。

 

ガスもれの鍼灸治療

ガスもれの鍼灸治療は大きく2つあります。

1.肛門の神経を回復させる

 原因2~4の対応として、肛門をコントロールしている神経に鍼で刺激をして回復させます。この時に症状の説明にある違和感など各種要素から、神経の場所をできるだけ正確に選んでいます。

 同じく違和感の種類や場所から、固くなっている筋肉を選定して鍼で緩めて、圧迫を改善していきます。

2.腸の調子を良くする

 大抵のガスもれの人は、過敏性腸症候群ガス型にもなっています。この治療をしないとガスもれが治ることでガスがどんどんたまり、ストレスが増大します。そのせいで症状が戻ってしまうこともありますので、しっかりガス型への鍼灸治療を行います。

それに加えて原因4にある姿勢の悪さ、これをチェックしてガスもれを防ぐ良い姿勢というのをお教えします。

 

女性の方へ

お尻に鍼をする関係上お尻上半分を出すことになります。そのため下着をお尻半分まで下ろしますのでご了承ください。気になる方は、ペーパーTバックをご用意しますので遠慮なくお申し出ください。

生理中はお尻上半分が出せるようでしたら施術できますが、心配でしたら予約日をずらしてください。

 

利用方法、通院の目安

ガスもれは1回の治療ではまず良くなりません。何回も治療をして少しずつ神経の回復と体質の改善を図ることになります。だいたい5~6回続けると症状や身体の変化を感じられるでしょう。

初回は診察・姿勢のチェックと全体の鍼灸治療を行って、今後の治療方針を決めます。2回目以降に本格的な治療に入ります。

おすすめの通院間隔は1週間に1回です。これより間隔を長くするにしても、2週間以内に1回は通院が必要です。

通院期間は、5~6回を1クールとして平均3クールかかります。ただこれはガスもれになってからの時間によります。過去の例では、発症して1週間以内ですと1クール以内で良くなることが多く、10年や20年たっていると3クールよりもっと時間がかかりがちでした。

ですが、何もしなければガスもれも良くなりません。このページを読んでここなら何とかしてくれそうだと思えましたら、思い切って通院してみてください。

 

日常生活で気をつけること

かなりの文量となるため、鋭意作成中です。基本はガス型と同じですので、しばらくはそちらをご参照ください。

 

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