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ガスもれの患者さんがよく訴えられる症状として、肛門の違和感があります。ガスもれとは肛門をコントロールする神経が異常状態になることで起きるのですが、その神経が関係している肛門の筋肉や感覚にも影響が出ます。この影響というのが様々な違和感として現れるのです。
違和感はガスもれという症状の重要な指標です。多くの種類がありますので、ぜひこのコラムでチェックしてみてください。
一番多い違和感で、肛門から空気が漏れ出ているような感覚です。
空気の出る勢いや量などで、感覚が変わっていきます。わかりやすく擬音で表現してみます。
勢いが強い順に
プスー、スー、プスッ、スッ、プク、プツッ、プツプツなど
また太く出たり細く出たりという違いがあり、プクが細くなるとチョロという感覚に変わります。
他にフワフワ、フワ~、モワ~という感覚もあります。
肛門の神経の感覚を主る部分が異常状態になると、以下のような感覚が起きます。ただ痔の場合も同様な感覚が生じることがありますので、痔をお持ちの場合はまず肛門科を受診されることをおすすめします。
・肛門の奥に突き上げるような痛み
・肛門出口付近やその周りに鈍痛やチクチクする痛み、かゆみなど
・肛門に何かはさまっているような感覚
・肛門やその周りに熱感や温かい感覚
・肛門が湿っているような、濡れているような感覚
・ガスが肛門まで来ても感じないので、そのまま出てしまう
肛門の神経の筋肉の動きを主る部分が異常状態になると、以下のような感覚が起きます。
・肛門がゆるい、開いているような感覚、隙間が空いているような感覚、しっかり閉まっていないような感覚
・肛門に力が入らない、締められない、締め方がそもそもわからない
・しっかり我慢しているはずなのに、ガスが出てしまう
・我慢する間もなく、ガスが出てしまう
・肛門の出口付近や奥に、痙攣(ピクッ、ピクピク、ポコポコ)を感じる
他の違和感として、次のようなものがあります。
・肛門の奥でおならのような音がする
・お尻の近辺で何かの音がする
女性限定で以下のような感覚があります。これは肛門の神経と泌尿器(生殖器)の神経が同じところを通っているためです。
・尿が漏れているような感覚
・膣から空気が出ているような感覚
上記のようにガスもれの症状があると様々な違和感が生じます。
ただ注意していただきたいのは、違和感があれば即座にガスもれが起きている、ということわけではないということです。違和感があるということは、肛門の神経に何か異常が起きているということを示しているだけです。その中で肛門の括約筋がゆるみ隙間ができれば、そこで初めてガスもれが起きます。違和感が小さければガスもれにまで至らない、もしくは微量しかもれていないということもあります。また、座って10分後に違和感が出現、そのまま座り続けて1時間後にガスもれ発生という例もあります。いろんなパターンがありますので、できるだけ客観的に症状を観察することが肝要です。
当院では、この違和感から現在どのような状態にあるのかを分析して、最適な施術を行っております。違和感がある時にどれぐらいの割合で匂いがしているのか、おおよその可能性についてもお伝えできます。
ガスもれでお悩みの方は、下記に予約ページへのリンクがありますので、ぜひ受診をご検討ください。
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